チャイルドシートを探していて、「トラベルシステム」という言葉を目にしたことはありませんか?トラベルシステム・・・なんだかお出かけに便利そうな響きですね!
今回は、トラベルシステム対応のチャイルドシートの特徴についてをまとめてみました!(´∀`)
トラベルシステム対応のチャイルドシートとは?
トラベルシステム対応のチャイルドシートとは、子供を乗せたままシートごと取り外して様々な使い方ができる新生児用のチャイルドシートのことです。
車にのせる時には新生児用のチャイルドシートとして使ったり、対応のベビーカーに装着すると新生児から使えるベビーカーとしても使うことができます。
取り外せるシートには取っ手がついていて持ち運びは簡単。
友人の家や、レストランなどの外出先でもシートごと子どもを持ち運べば、子どもの置き場所に困ることがありません。
また、シートがゆりかごのように揺れる機種を選べば、バウンサーなどがなくても外出先の室内で子供をあやすことができて大変便利に使うことができます。
トラベルシステム対応のチャイルドシートのメリット
眠ってしまった赤ちゃんの移動に便利
様々なシーンで使うことができるトラベルシステム対応のチャイルドシート。その最大のメリットは、なんといっても子供を乗せおろしせずにそのままシートごと移動できる、いう点が挙げられます。
手のかかる新生児期の赤ちゃんを連れての外出は、車へ乗せおろしをするだけでも一苦労です。もし車で赤ちゃんが眠ってしまっても、シートごと移動することで、極力起こさずに移動することができます。
シートの乗せかえが簡単にできる
トラベルシステム対応のチャイルドシートは、車への取り付けが、通常のチャイルドシートよりも簡単な仕様になっているものが多いです。
そのため、保育園の送り迎えなど、時と場合で子どもをどの車に乗せるかが変わってしまう場合でも、つけかえが比較的簡単にすることができるため便利です。
トラベルシステム対応のチャイルドシートのデメリット
ベビーカーに取り付ける時の重さに注意
トラベルシステム対応のチャイルドシートを、対応のベビーカーに装着すれば、首や腰がしっかりするまで使えないタイプのベビーカーでも、新生児から使うことができて便利なのですが、
シートをベビーカーに装着すると、重さが約10キロにもなる製品もあったりと、通常のベビーカーよりも重たい製品が多いです。
ベビーカーを持って、日常的に階段を使う機会があるなどが考えられる場合は、特に重さには注意して選んだほうがよいでしょう。
チャイルドシートとして使える期間は短い
トラベルシステム対応のチャイルドシートは、チャイルドシートとして使用できる年齢の目安は、新生児~1歳、1歳半くらいまでの製品がほとんどです。
そのため、子どもの体格にもよりますが、大体1歳頃を目安にチャイルドシートは別途購入しなおす必要があります。
今、新生児から使えるチャイルドシートは、新生児~4歳頃まで使用できる乳児幼児兼用タイプの製品が人気ですが、そういったチャイルドシートと比べると、
トラベルシステム対応のチャイルドシートは、チャイルドシートとして使用できる期間は短くなります。
メーカー別おすすめトラベルシステム対応チャイルドシート
人気のエアバギーに装着できる製品
<楽天市場>マキシコシ ぺブル Maxi-Cosi Pebble
●適応体重:13キロまで
●対象年齢:新生児~1歳頃まで
●製品重量4.0kg
豊富なカラーバリエーションと使いやすさで人気のベビーカー「エアバギー」に装着が可能な製品です。(その他 3‐Tech、AVIO、マイクラライトに装着可能)
ベビーカーへ取付る際にはそれぞれ別売の専用アダプターが必要です。
別売りのベースを取り付けることで、シートの着脱がより簡単になります。
値段をおさえてトラベルシステムを利用するなら
●適応体重:2.5キロ~13キロ未満
●対象年齢:新生児~1歳半頃
●製品重量4.4kg
ロジコSは、グレコのトラベルシステム対応のベビーカーにのみ、装着が可能な製品です。
別売りのセーフティベースを車に装着すると、さらに簡単にシートを車に着脱できます。
シートの本体価格が1万円台、対応のベビーカーも2万円台からと、他の製品と比べると比較的安価にトラベルシステムを利用できます。
チャイルドシートとベビーカーのセット販売
●ベビーカー+ベビーシート
適応体重:18kg以下
対象年齢:新生児~4才位まで
●ベビーシート
適応体重:2.5kg~10kg未満
対象年齢:新生児~1才位まで
モータースポーツでおなじみのドイツのメーカー、レカロが販売している、チャイルドシートとベビーカーがセットになった製品。
つくりがしっかりしていてデザインが良いと好評です。
まとめ
トラベルシステム対応のチャイルドシートは、チャイルドシートとして使える期間は短いですが、
その分、子育てに1番不慣れな時期を様々な機能でカバーをしてくれます。
ベビーカーもあわせて購入をされるかたは、トラベルシステム対応の製品も視野に入れて検討してみてもいいかもしれませんね!
以上今回はトラベルシステム対応のチャイルドシートについてでした。参考にしてみてくださいね(´∀`)
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